中日新聞 2023年1月6日 05時05分 (1月6日 09時58分更新)

石川県が実施する新型コロナウイルス検査無料化事業の補助金約百七十四万円をだまし取ったとして、県警捜査二課と金沢中署は五日、詐欺の疑いで、同県能美市佐野町、会社役員河上伸之輔容疑者(41)と富山市根塚町一、会社役員西昭洋容疑者(46)を逮捕した。
 逮捕容疑は、二人で共謀し、県が実施しているPCR等検査無料化事業に登録した金沢市の無料検査所とは別の場所で実施した検査分を、登録した検査所で実施したように装い、昨年八月三十一日に約四百人分の補助金約百七十四万円をだまし取ったとされる。
 県警によると、二人は知人で、西容疑者が事業所を登録し、河上容疑者が検査所を運営していた。別の場所で関係者らに抗原検査キットを配ったとみられる。県から県警に昨年十月末に相談があった。県警は二人の認否を明らかにしていない。
 県などによると、検査所は昨年五月一日〜十月二十六日、西容疑者が経営するホテル業「アムズ」が、河上容疑者が経営する不動産業「シナジーコンサルティング」の所有する金沢市片町二のビルで開設した。
 県はアムズが小松駅前に設置した検査所の分と合わせて五、六月分の補助金として三千七百六十五件分、千九百三十六万五千円を交付。この一部が今回の容疑の分とみられる。補助金は抗原検査キットの原価千五百円、事務費など三千円の計四千五百円を一回当たりの上限額とした検査回数分と、検査ブースを設けるための費用を合算している。
 県が十月下旬にアムズの検査所を現地調査した際、不審な事例が見つかり、七月以降分については交付しなかった。調査後、アムズから検査所を閉めたいとの申し出があった。馳浩知事は「誠に遺憾であり、当該事業者らに補助金の返還を求めるなど厳正に対処していく」とコメントした。
 河上容疑者は金沢市内で複数のビルを所有し、メロンパンアイス店をチェーン展開するなどしている。西容疑者は、富山県の新型コロナ検査無料化事業で対象外の検査を申請し、補助金約千七百万円をだまし取ったとして昨年十月に逮捕され、その後に詐欺罪で起訴された。記事



その中で、楽待コラムニストのテリー隊長のご意見をまとめると、

・不動産賃貸業でうまくいっていないので、コロナの補助金獲得の不正に出たのではないか

・資産20億といっても実態は火の車だったのではないか

こういった意見を発表されていました。

正直事実はわかりませんし、つかんでいません。


お金に困って

不動産投資ではパイセンは2010年代初めに一気に規模を増やしています。

この時期は金沢新幹線の開通などで地価が上昇しています。

収益物件価格自体も近年上昇傾向にありますので、多くの含み益を抱えている可能性が高いと推察されます。

借金20億に対して、家賃2.5億円という数値の事実はわかりませんが、それがほんとなのであれば、全然お金に困るとは思えないです。

また事業もメインのメロンパンはFCの本部ですので、加盟店が閉店などで売上が減少しても閉店しない限りはロイヤリティが入るので、コロナの影響で売上減少したとしても大きなダメージはないのではと推察しています。