梅毒が流行 ・・今も昔も不特定多数とはコンドームでしないと。 |
梅毒が流行・・国立感染症研究所は16日までに、性行為などでうつる梅毒の今年の患者報告者数が5111人に達したと発表した。近年増加傾向にあり、5千人を超えるのは3年連続。厚生労働省はコンドーム使用による予防と、各自治体で実施している無料検査の受診を呼び掛けている。
女子大生を風俗 へ 延べ262人の女性 を転落させた・若い女性の性体験は二けた以上だし、稼ぐ19歳20歳ならすごい。
一人暮らしの女子学生を売春業に落とす。ツケ返済迫りへ、犯行マニュアルも押収
京都の有名大の男子学生が、女子学生をターゲットに、恋愛感情を抱くよう仕向け多額のツケを負わせる-。そんな手口で犯行を重ねたスカウト集団が、職業安定法違反(有害業務の紹介)容疑で京都府警に摘発された。同年代の女子学生らをバーへ誘い、多額の支払いを迫って風俗店で働くよう斡旋(あっせん)。マニュアルも押収され、組織的な犯行状況が明らかになってきた。被害女性は大学生を中心に250人超とみられ、府警が実態解明を進めている。
■バーに誘いツケためる
逮捕されたのは、京都市下京区のバー経営、岸井謙典容疑者(24)と、同志社大や京都産業大など有名大の学生ら20~25歳の男6人。逮捕容疑では、共謀し平成30年1~3月、京都市内に住む女子専門学校生(21)や女子大学生(19)を大阪市内の性風俗店に紹介、雇用させていたとしている。
府警によると、メンバーは岸井容疑者を頂点に約20人。女子学生を狙って勧誘を繰り返していたという。
手口はこうだ。まずメンバーが京都駅(京都市下京区)や四条河原町などの繁華街、大学キャンパス周辺で女性に声をかけ、連絡先を交換する。その後、食事に誘って交際関係を匂わせつつ、岸井容疑者が経営する京都・祇園の会員制バーへと誘う。
バーではメンバー同士で結託。「いい男を選んだけれども、この男と付き合うには金が要るよ」などと話し、店に複数回通わせて酒などをツケで提供することで、多額の借金をさせる。
そのうえで、借金返済の代わりや恋愛関係を維持するためとして、勤務する性風俗店を紹介していたという。紹介先は京都や大阪、滋賀の計39店に及んでいた。
■女性の収入一部をバック
「若い男の子が客らしき女性を連れて出入りする姿を見た。一緒にいた女性は、派手めではなく、ごく普通の感じ」。バーが入るビル近くの飲食店で働く女性(30)は振り返る。
被害女性らが紹介先の性風俗店で得た収入のうち15%程度がグループにバックされる仕組みだった。グループは少なくとも延べ262人の女性を紹介し、29年6月からの約1年3カ月で約7300万円を得ていたとみられる。女性たちは、グループに現金がバックされていることは知らなかったという。
グループは岸井容疑者の下にリーダー格の学生が付き、その下に数人のスカウト役を置いて組織的に活動していた。さらに効率的に女性を斡旋するため、数種類のマニュアルを作成。
「会ってから3日以内に電話をする」「オーバーリアクションで話す」など、女性を引きつけるためのこつが記載されていた。バーでの働き方では「灰皿をこまめに変える」など、細かな点まで記載されていたという。
マニュアルのなかには、女性の容姿や性格、勤務できる日数によってソープランドやデリバリーヘルス(無店舗型風俗)など、どの種類の風俗店を紹介するかを決めるための想定問答集もあったという。
借金を負った女性が性風俗店で働かされるケースは全国でもみられるが、今回狙われたのは、学生たち。
捜査関係者は「1人暮らしの学生なら親の反対に遭いにくいし、時間的余裕もある。そこが狙われたのでは」と指摘。「自分たちの稼ぎのために女子学生の将来を台無しにする卑劣な犯行だ」と語気を強めた。